コンソール上でワークフロー構成ツールを提供します。構成ツールでワークフローの実行順序を見える化し、Loopや IFなどの繰り返し、条件付き実行オプションにより複雑なワークフローも簡単に構成できます。
既に構成されたワークフローを他のワークフローに追加して使用できます。うまく作成された既存のワークフローがある場合、ワークフローを組み合わせて新しいワークフローを構成できるので、不要な作業を減らすことができます。
Scheduler機能により指定時間または一定時間おきでワークフローを自動実行できます。また、作成されたワークフローに対する単一エンドポイントを提供し、ワークフローを一つの APIとして使用できます。特定イベント発生時、このワークフローエンドポイントを呼び出してイベント基盤にワークフローを自動実行できます。
NAVERクラウドプラットフォームが提供する APIはもちろん、外部のAPIもワークフローに追加できます。そのため、内外部の様々なサービスを組み合わせた新しいマイクロサービスを構築できます。
個別ワークフロー実行に対する詳細なデータを提供します。ワークフローの実行成否と各実行に対するレスポンス速度を提供し、散布図で異常有無をすぐに見つけることができます。また、エラーによるワークフロー実行が失敗した際には、どの段階で実行が失敗したかをすぐに確認できます。
プロセスの自動化 | 異なるサービスの APIをワークフローで組み合わせ、複数サービスのプロセスを統合・自動化 例) NAVERクラウドプラットフォームの各サービスが提供する APIとユーザーアプリケーションの APIを組み合わせて作成するプロセスをワークフローで構成し、イベント発生または指定された時間に自動実行するようにしてプロセスを自動化 |
モニタリングの自動化 | サービスを構成している個別 API、またはサービスシナリオによる APIをワークフローで構成し、これを定期的に呼び出して各 APIの状態とレスポンス時間をモニタリング 例) API Workflowコンソールで提供する散布図を通じて、実行に失敗したり異常なレスポンス時間を示すワークフローの実行結果をすぐ確認でき、実行に失敗したワークフローの原因をすぐに確認できます。 |
課金基準(月) | 課金単位 | 課金基準 | 料金 |
---|---|---|---|
Entity実行回数 | 1,000 | 件当たり | - |
(税別)
利用料金は、1,000件単位で課金されます。例えば、実行回数が1,001件の場合、60ウォンが課金されます。
API WorkflowコンソールでテストしたワークフローのEntity実行回数は課金されません。
コンソールでテストしたワークフロー内に他のワークフローがネストされている場合、ネストされたワークフローの Entity実行回数は通常通り課金されます。
ワークフロー別の利用料金は、ワークフローに含まれたエンティティの実行回数を基準に1,000件単位で課金されます。
利用料金 = [{(呼び出し回数 * 実行エンティティ数) – 無料使用量} / 1,000] * 1,000件当たりの利用料金
エンティティが3つのワークフローを1分ごとに実行した場合、月額料金は以下のとおりです。
[{43,200 * 3)}/1,000] * - = -