アクションは、特定作業を行っていないコードの一部です。アクションは JavaScript、Swift、Java、Python、PHPなど希望する言語で作成できます。例えば、ユーザーのイメージを認識し、データベース変更事項にレスポンスしたり、API呼び出しの集合を集計できます。アクションはユーザーによって呼び出されたりイベントに反応して実行されることもあり、別のアクションの結果を入力してもらうことでシーケンスとして実行される場合もあります。
トリガーは、Cloud Functionsで連携可能なクラウドサービスや外部サービスからイベントを受け取ってアクションを実行できる機能を持っています。トリガーは、ユーザーが登録したイベントが発生すると該当イベントに伴って 1つ以上のアクションを並列で実行させることができます。また、トリガーを実行するときに渡されるイベントデータは、各個別アクションの実行パラメーターとして渡されます。
ウェブアクションはウェブサービスの提供を手伝う Cloud Functionsアクションです。ウェブアクションを用いてウェブ基盤アプリケーション・ソフトウェアを作ることができます。ウェブアクションは認証キーを持たずに実行できるので、誰でもアクセスできるバックエンドロジックを実現できます。ただし、認証および OAuthのような機能が必要な場合はアクション内で直接実現する必要があります。
パッケージは、アクションとフィードを共有する単位です。パッケージを使用して関連したアクションとフィードを一つの単位で管理でき、他のユーザーと共有することもできます。Cloud Functionsでは様々なシーンで役立つ有益な共有パッケージを提供します。
リクエスト: 全体のリクエスト数に対して料金を請求します。
所要時間: 所要時間はコードが実行し始めた時間から返還または終了する時間までカウントされ、最大 100ms単位で切り上げます。料金は関数に割り当てられたメモリの量によって異なります(GBメモリ単位で秒当たりの費用を請求)。
区分 | 利用量 | 課金基準 | 料金 |
---|---|---|---|
(実行)リクエスト | 1,000,000件 | 1,000,000以下 | - |
1,000,000超過 | - | ||
(コンピューティングの使用)所要時間 | GB-秒 | 400,000以下 | - |
400,000超過 | - |
(税別)
アクションの実行時間と割り当てられたメモリ、月別の実行回数で1か月間の大体の費用を予想することができます。
Cloud Functionsは、NAVERクラウドで提供する連携サービスを追加で利用できます。サービスの利用において、サービスごとに別途費用が発生する場合があります。料金の詳細は、サービス別料金プランを参考にしてください(連携サービスのうち、Cloud Log Analyticsは必ず使用してください)。
全体のコンピューティング時間(平均実行時間x月リクエスト数):2,500,000(秒)
全体のコンピューティング使用(全体のコンピューティング時間xアクションメモリ/GB):312,500(GB/秒)
無料区間(月):400,000(GB/秒)
課金対象のコンピューティング使用量:0
実行リクエスト
月リクエスト数:5,000,000(回)
無料区間(月):1,000,000(回)
課金対象のリクエスト数:4,000,000(回)
料金計算
コンピューティングの使用 : -
呼び出し使用料 : -
全体のコンピューティング時間(平均実行時間x月リクエスト数):2,500,000(秒)
全体のコンピューティング使用(全体のコンピューティング時間xアクションメモリ/GB):625,000(GB-秒)
無料区間(月):400,000(GB-秒)
課金対象のコンピューティング使用量:225,000 (GB-秒)
実行リクエスト
月リクエスト数:5,000,000(回)
無料区間(月):1,000,000(回)
課金対象のリクエスト数:4,000,000(回)
料金計算
コンピューティング使用(課金対象のコンピューティング使用量(GB-秒) * -) : -(225,000 * -)
呼び出し使用料 : -